こんにちは!旅ブロガーのつぁんです^^
今回はイマーシブフォート東京の大人気コンテンツ「ザ・シャーロック」を体験してきました!
- 有料コンテンツだけど体験した方がいいか悩む
- ザ・シャーロックの内容が怖いか気になる
- 体験した人の口コミを知りたい
実際に体験した私自身の感想と、口コミをご紹介します!
良いところだけでなく、悪いところもご紹介しますので、よければ参考にしてくださいね。
ザ・シャーロックのあらすじ
1890年のロンドン。 ガイ・フォークス・ナイト(※)を数日後に控えたベイカーストリート。
ある日、シャーロック・ホームズのオフィスを一人の女性が訪ねてくる。
「数日前から行方不明になっている婚約者を探して欲しい。」
早速、婚約者の捜索に乗り出したホームズとワトソン。
同じ頃、ロンドンの街で猟奇的な連続殺人事件が発生する。
殺害現場には犯人からのメッセージが残されていた。
ロンドン警視庁のレストレード警部は、シャーロック・ホームズに、 この難解な事件の捜査協力を依頼する。
失踪した婚約者と連続殺人事件。
全く繋がりのなかった二つの事件が、次第に重なりあっていく。
二つの事件の裏側に隠された、想像を絶する真実とは?
※ガイ・フォークス・ナイト=18世紀頃からイギリスで行われている祭り。
ザ・シャーロックの良い口コミ
参加した方の良かった口コミの中で、特に多かった次の3つについてご紹介します!
- シャーロックホームズの世界に没入できる
- 考察が楽しい
- 自分もストーリーの当事者になれる
シャーロックホームズの世界に没入できる
ザ・シャーロックはイマーシブシアターという観劇スタイルのため、シャーロックホームズの世界に入り込んだかのような没入感を味わうことができます。
イマーシブフォートのシャーロック・ホームズ体験してきた😌
キャストさんの演技上手すぎるし迫力やばすぎてめちゃめちゃ物語に没入できた☺️
色んなところで色んなシーンが繰り広げられてるし人多いから移動大変だったけど、満足感あった(*´`) pic.twitter.com/27pz3COOxe— あんず🍑 (@anriteso_1) March 1, 2024
ちなみにイマーシブシアターとは、よく没入型演劇や体験型演劇と訳される、「体験型演劇作品」の総称です。
イマーシブ(IMMERSIVE=没入)シアターとは、2000年代にロンドンから始まった“体験型演劇作品“の総称。
これまでの「観客が客席に座って、舞台上の演者を鑑賞する」という常識を壊し、新たな作品と観客の関係性を作り出す公演となっています。
イマーシブシアターの特徴として、
- 決まった客席・ステージはなく、空間全体が舞台
- 観客も物語の登場人物に
- 観客の介入が物語を左右することも
などが挙げられます。
引用元:泊まれる演劇「イマーシブシアターとは?」より
つまり通常の観劇のように椅子に座って物語を鑑賞するのではなく、物語の世界を自由に歩いて、どのシーンを鑑賞するかを自分で選択して体験することができます。
そのためホームズや助手のワトソンと同じ世界線にいる生きているような体験もできちゃうんですね。
考察が楽しい
ザ・シャーロックは体験中に楽しむことはもちろん、終わってからも様々な考察ができ、体験終了後も楽しむことができます。
昨日の夜中に急に先週行ったイマーシブフォート東京のシャーロックの内容を思い返してて(原稿しろ)
あのときあのキャラが言ってた名前って…とか色々とストーリー考察してしまって寝不足です— 湊 (@minato_WT_0529) April 29, 2024
物語の最後には、一連の出来事のあらすじや答え合わせとしてホームズの推理が語られますが、それはこの物語の一部分でしかなく、「真実」ではないのです。
「真実」を見つけ出し、この物語を完成させる
一人一人が体験するシーンや目撃する出来事は違います。そして、物語の最後で語られる出来事は、この壮大な物語の一部分でしかありません。
登場人物たちの行動や、「あなただけが目撃した出来事」から、名探偵シャーロック・ホームズすらも辿り着く事のできなかった、この物語の「真実」を見つけ出し、この物語を完成させてください。
そのためシャーロックすらも見つけられなかった真実を考察することにハマってしまう人が続出しているのです。
どの登場人物についていくか、どこで待機するか、どの部屋を調べるかは全て体験者の自由です。
自分の行動次第では「真実」につながる重要なシーンを目撃できるかもしれません。
自分もストーリーの当事者になれる
ザ・シャーロックでは、基本的には登場人物たちからは見えないものとして参加しますが、稀に登場人物たちに話しかけられたり、何かを預けられたりすることがあります。
そのときは当事者として物語に大きく関わることになるかもしれません。
イマーシブフォート東京
昨日行って来た!
シャーロック、酔っ払い役の人が面白くてずっと付いて行ってたら
違うキャストに聴き込みされて全く答えられへんかった🤣
めっちゃ面白かった
また行って酔っ払い役の人に付き纏いたい笑@Immersive_Fort #イマーシブフォート東京 #ザシャーロック pic.twitter.com/f3kIMtKqbZ— ミカリィ・ヒルズ (@mikaly_hills) March 5, 2024
ミカリィ・ヒルズさんは登場人物に事件のことで聞き込みをされたようです。羨ましい限りです。
それ以外にもいろんなタイミングで巻き込まれることがあるようで、もしかしたら、物語に関わる何か重要なことをお願いをされるかもしれません。
ザ・シャーロックの悪い口コミ
続いてザ・シャーロックの悪い口コミについてご紹介します。
- 人が多い
- 移動が大変
- 1度の体験では全体の把握が難しい
こちらも一つずつお伝えしていきます!
人が多い
ザ・シャーロックでは、登場人物が約45名以上に対し、体験人数の上限が180人となっており、1公演あたりの体験人数はかなり多いです。
イマーシブフォートのシャーロック、楽しかったけど物語中盤から人気キャラについて行くのは厳しいような気がした(その時点で既に20~30人の観客がついて回ってるので)人混みの最後尾についてしまうとキャラの会話が何も分からない状態でただついてくだけになっちゃうし難しいね
#イマーシブフォート— 🦦💙 (@min_mic_) March 4, 2024
ついていくキャラクターは自分で自由に選べますが、ホームズやワトソン、レストレード警部などはかなり人気。
私は三連休に体験したため、参加人数はかなり多く、人気キャラには行列ができていました。
そのためゾロゾロと後ろをついていくような形になり、会話が聞こえにくいことも。
初めて体験の場合は主要キャラについていくのが物語の流れも理解できおすすめですが、あまりにも人が多い場合は、他に気になるキャラクターについていくのも良さそうです。
気ままについていったキャラクターが、実は物語の真相に触れる重要人物だった…!なんてこともあるかもですね^^
移動が大変
ザ・シャーロックのエリアはかなり広く、階段も多いです。
またキャストによっては、かなり歩くのが早いため小走り状態になることも笑
イマーシブフォート東京のシャーロック行ってきたけど難しかった。以下感想
・階段上り下りでめっちゃ歩かされる
・追いかけたい登場人物がいても見失う
・キャストは普通に走るので着いていけない
・着いていくのに必死で階段も多い。いつか怪我人出ると思った
・オチが好みじゃなかった(それは知らん— ミライ (@mirai_ss) May 26, 2024
体験者が最大180人で、通路が狭い場所もあるので、確かに移動しにくい場所もあった個人的にも思います。
キャストの移動が早くても焦らず、他の人を押したりしないように気遣いの気持ちを持って移動しましょう。
また、想像以上に階段での移動があり、何度も上り下りをするためかなり疲れます。
足が疲れやすいヒールやサンダルは避けて、スニーカーなど履き慣れた靴で体験した方が良さそうです^^
1度の体験では全体の把握が難しい
「ザ・シャーロック」はいろんなシーンが同時に進行します。
例えば、シャーロックが重要人物から話を聞いていると、別の場所では事件が起こっていたりするので、全てのシーンを一度で目撃することは不可能です。
シャーロック、どうやって巡るのが一番良いのか本当に分からない、、どこでどういう事件が起きたかさえ把握しきれなかったんだけどこれはわたしの巡り方が悪かったんだろうか #イマーシブフォート
— 🦦💙 (@min_mic_) March 4, 2024
そのため、付いていくキャラによっては物語の本筋を捉え切れず、よく分からないままラストに行ってしまった…なんてこともあるようです。
実際に私も初参加で、ついていく人が少ないキャラクターを追いかけてみましたが、よく分からないまま終了してしまいました笑
私みたいにならないためにも、体験前にあらすじは読んである程度は話の流れは理解しておくと良いかもですね。(あらすじも読まずに参加してた)
また、初参加の場合はホームズかワトソン、レストレード警部に付いていくのがおすすめ。
体験日によってはついていく人が多いというデメリットはありますが、主要キャラのためハズレがないですし、物語の流れも理解しやすいと思います。
ザ・シャーロックを体験した感想・ネタバレなし
ここからは個人的感想をネタバレなしでお伝えしていきます。総合してお伝えすると、めちゃくちゃ面白かったです!
良い口コミ・悪い口コミでお伝えしたことは実際に私も感じた内容のため、重複する内容は割愛してお伝えしていきます!
- ホラーが苦手でも参加できる
- 空調が効いていて寒い
- ケータイの利用が禁止
それでは一つずつお伝えしていきます!
ホラーが苦手でも参加できる
ホラーが苦手な私でも楽しむことができました!
街が全体的に薄暗く、事件が起これば悲鳴が聞こえたりするので驚くことはありましたが、ホラー映画的な怖さはなかったです^^
ただ事件現場にある被害者(人形)はよく見ると少し怖いので、注意が必要です。
あまり見なくても話はわかると思うので遠目に眺めるようにしましょう笑
空調が効いていて寒い
7月の三連休にお邪魔しましたが、かなり空調が効いていて寒いくらいでした。
ザ・シャーロックに参加された他の方のブログでは、「動き回るので汗をかく」という内容を見かけましたが、私は一滴も汗をかきませんでした。
寒がりな方は脱ぎ着できる羽織ものがあると良いと思いますが、暑がりな方は汗を拭く用にハンカチがあると便利だと思います。
ちなみにシャーロックエリアにもトイレがあるので、冷えてトイレが近くなってしまっても安心です^^
ケータイの利用が禁止
ザ・シャーロックのエリアでは、ケータイの利用が禁止されているため、エリア内に入るとカバンからケータイを出すことができません。
そのため、
- メモを取る用の紙とペンを持参する
- 友人と一緒に体験したい場合は待ち合わせ場所を決めておく
ことをお勧めします!
メモを取る用の紙とペンを持参する
意外と事件に関わる大事な話やキーワードを聞くことになるので、メモが取れると合流した友人と情報交換するしやすく、考察の時にも役立ちます。
小さめのメモ帳だとポケットにも入り、移動にも邪魔にならないので便利ですよ^^
友人と一緒に体験したい場合は待ち合わせ場所を決めておく
ザ・シャーロックでは、入場時に一人ごとに番号を割り当てられ、バー内でショーを楽しんだ後は番号順に街中へと案内されます。
そのため友人とは待ち合わせをしていないと一緒に行動するのが難しいと思います。
こういう体験ものは友人と一緒に参加した方が楽しめそうですが、ザ・シャーロックでは別行動が推奨されています。
というのも、いろんな出来事が同時に進行しているため、友人とは別々に行動した方がより多くの場面を目撃できるのでいろんな情報が手に入り、考察しやすくなるからです。
とはいえ「一緒に行動してはいけない」というルールはないため、一緒に行動をしたい場合は、最初に案内されるバーに戻るなど待ち合わせ場所を決めておくといいと思います^^
まとめ
今回の記事では、イマーシブフォート東京「ザ・シャーロック」の良い口コミ、悪い口コミについてご紹介しました!
- ホームズの世界に没入でき、ストーリーの当事者になれる
- 1度で全体の把握は厳しいが考察が楽しい
- 人が多く移動が大変
悪い口コミを考慮しても、かなり楽しめるコンテンツだと思います!(私自身すごく楽しめました!)
有料コンテンツなだけあって、キャストさんの演技レベルも高く細部まで作り込まれていました。
- ホラーが苦手でも大丈夫
- 空調が効いていて寒い場合も
- ケータイの利用禁止
ホラーが苦手な方でも思う存分楽しめる内容です!
これから参加される方の参考に少しでもなれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!